2018年7月17日火曜日

番外編:パックラフトで近江八幡・水郷めぐり 2018.3

番外編:パックラフトで近江八幡・水郷めぐり 2018.3

ベストバイギアBBG企画の「近江八幡ウキウキお花見水郷巡り」には仕事の都合で行けないため、イベント前に楽しむことに。

BBGの 「近江八幡ウキウキお花見水郷巡り」
http://bbg-mountain.com/2018/03/10/oumihachiman-kokuchi/
http://bbg-mountain.com/2018/03/17/oumihachiman2/
に参加できないなら自分たちだけで先に楽しんでやろうと、いつもの相棒と琵琶湖近くまでやってきた。

 ダッキーで行くか、シーカヤックで行くか?。いや、準備も楽だし去年買ったばかりのパックラフトで行こうと決定。

 とは言うものの、こんな短いゴムボートチックなフネで静水を何kmも漕ぐのはしんどいし、、、、、という事でちょっとした秘策を準備した。

 ダイソーで売っているポスターや製図などを入れる300円の筒を加工して船底にフィン代わりのパイプを取り付けることにした。これで効果があればパックラフトでも静水を楽々で漕げるようになるかも!

 筒の部分にカッターとドリルで穴を開け、これまたダイソーで買ったストラップ2本を左右に引っ張る。

 筒底の部分はカットして水が流れるパイプ形状に加工。本当はフィン形状の方が良いのだろうが、少しでも喫水を浅くしたままでフィン的な効果を出そうとパイプを取り付けることに決めたのだ。
元からついていた肩掛け用のストラップの取り付けを加工して、船尾に引っ掛けられるようにした。

前方側(写真左)にあるナイロン製Dリングにストラップを通して引っ張れば装着完了。ちょうど人が乗るお尻の下に装着する形になる。

 これで本当に静水を楽に漕げるようになればパックラフト界に福音をもたらすことになるだろう(大げさな!)。

 もうすっかりこんな時間だ、期待を背負っていざ進水。

 20mほど漕いでスタート地点を振り返るとこんな感じ。なんだか漕いでも進まないな~

春の風で水路の水がかき回されるのか?水は泥色。でも汚水が流れ込んでいるわけではなく単に田んぼの泥のようなものが溶け込んでいるだけだろうから問題は無い。

カメラを相棒に渡して撮ってもらった、しかし進まんな~

背の高いアシの中の水路を進んでいくと、すぐ行き止まりになった。ほんの数kmの水路巡りとナメていたが、アシ原の迷路は意外に手ごわい。
スマホのGPS地図で位置を確認すると、水路の進入口を間違えてアシ原に迷い込んだようだ。

正しいルートに戻ると、前方から水郷巡りの手漕ぎフネがやってきた。

漕でも進まないはずのフリースタイル艇に置いて行かれてう。力を入れて漕ぐが全くついていけない。

前方から観光船がもう一艇。どうやら観光船は反時計回りに進んでいるようだが、ここまで来たので気にせずに進むことにした。

ところどころに農道の橋があり、その下をくぐってゆく。

外はまだ少し寒いが日差しは温かい。外来種?のカメが日向ぼっこをしていた。

うーむ、桜は2分咲きという所か?。ピンクのつぼみは確認できるが、まだ咲く気配は無し。

ほんの2~3kmなのだが遅い船同士なので全く進まない。相棒にキャッチの強いリバーパドルを借りて漕ぐが進みはあまり変わらない。

1/2周したところでアシ原の真ん中に祠を発見。陸上からは近づけない場所なので小さな桟橋が設けられていた。

アシ原のなかはGPSなしでは迷いそうなぐらい。何度もスマホの地図を見て現在地を確認する。

ようやく3/4周して最後の直線に入った。

これで桜が満開ならさぞかしきれいなんだろうな~、来年は桜が満開の時に来るとしよう。

ところで、直進性をUPさせるための筒の効果は?→残念ながら全く効果なしだった。でもこれは筒の取り付け位置が乗り手の真下だったからだと思われる。
フネの重心から少しでも遠い場所の方がラダーやスケグは効くので、、、、船尾側は難しいので、次回は船首側に取り付けてみようか?。でも、それではちょっとでも角度が付くと右や左に曲がってしまいそうで。もっと根本的な方法を考えてみます。

ちなみに、、、参加できなかったBBGの「近江八幡ウキウキお花見水郷巡り」の方は、桜が散った後で、悪天候と強風の地獄絵図だった模様。ぜひ参加したかったなー(笑)。

BBG・残党だらけのウキウキお花見カヌー〜近江八幡水郷巡り〜
http://bbg-mountain.com/2018/04/13/oumihachiman-ohanamicanoe/


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