2017年7月4日火曜日

番外編:熊野シーカヤックマラソン&熊野SUPマラソン2015(三重県熊野市)2015.10

・番外編:熊野シーカヤックマラソン&熊野SUPマラソン2015(三重県熊野市)2015.10
天気晴朗なれど波高し。風は無くても、、、、台風のうねりが押し寄せる過酷なレースとなりました。


極限状態の強風からレスキューされてリタイアした、第1回熊野シーカヤックマラソン大会から3年ぶりに参加したが、いつのまにか、シーカヤックとSUP合同のレースに変身していた。

ビーチ・マリンスポーツフェスティバル in ATASHIKA
http://kumanosea.wixsite.com/atashika


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前日の土曜日に、途中にある銚子川に寄り道 (14:20)

以前から気になっていたポイントを偵察。カヌーできる水量は無いが水遊びをするには最高の場所であることは間違いなさそう!。

 案内看板、画像をタップまたはクリックすると詳細画像に拡大可能(14:22)

大会へのエントリーを済ませ、新鹿浜でのんびりキャンプ(17:27)

カヤックだけの時より人数は3倍以上の大盛況。来ている層も、サーファーという感じでにぎやかというか華やかというか、笑。
子供連れのファミリーも多く居たり、ストイック?なカヤックの世界とは対照的だ。

前日も波が打ち寄せていたが、翌朝には大変なことに! (6:29)

こんな波が普通に沖合から続いて来ればサーファーにはパラダイスだろうが、遠浅ではないので、岸近くでいきなり波が立つのが残念。

写真に撮ると綺麗だが、、、、 (6:34)

いやー、ここからスタート・ゴールするの? (8:28)

さてこの海況でどうするのか? 、開会式スタート(8:50)
(画像をタップまたはクリックするとコース図を拡大可能)

「大きなうねりが来ていますが、上級者コースは甘やかしはしません!」と力強い宣言が、、、 うわマジかー。

 前に参加した時と同様に少し沖合からスタート、SUPもこの浜からスタート(10:06)

初心者コースのスタートと全体のゴールは浜の西側の波の静かな場所からになったが、
カヤック上級者コースのエントリーは大波の浜からスプレースカートを先に付けてから仲間2人に押してもらい、1mぐらいの波の壁を2~3回突き抜けて、沖のスタート地点まで何とか到達。こんなに凄まじいエントリーは今回が初めて。

SUPは立つだけでなく、膝をついたり座っても漕ぐことができるようだ (11:21)

夏にハワイのノースショアで見たSUP乗りは大きな波でも平然と沖に漕いで行ったが、
まー波乗りが目的のフネなので、漕波性はカヤック以上だろうがスピードはどうか?

SUPの実力は全く不明だったが、、、、結構早い!!
水面から沈んでいる部分が無いせいか、ひと漕ぎごとにスイスイと進んでゆく。しかし波が荒いせいでボチャンと落水することもしばしばあり、その隙に抜き返すことも何度かあった。

2~3人のSUP選手と追い抜きを繰り返してゆくが、うねりはいよいよ大きくなり、ついには3mを軽く超える山のような水の塊を登ったり下ったり波頭が崩れていないので危なくはないが、、、、今回もスゲーな本当に。
ここの大会では毎回、自分の経験値の最大を更新している気がする、笑

 スタートから約一時間、折り返しの船に到着(11:25)

トップで折り返してきたサーフスキーとすれ違ったが、その次に来たのは海外からの
招待選手の漕ぐSUPが2艇、パワーというか気迫というか、すごい迫力だ。
そのあとにようやく細身のカヤックが続いて来たが、SUPのスピード恐るべし。

岸に寄ったほうが近道だが、そんなチャレンジャーは誰もいない (11:29)

立ち漕ぎのSUPは減り、膝立ちや座り漕ぎの選手が増えてきた(11:29)

SUPもお疲れモードか?、長いシングルパドルは見ていても持ち替えのロスが大きそう
この状態ならダブルパドルに替えればさらに早くなるのでは?

その後、ネット上でシートをつけてダブルパドルで漕ぐSUPを発見。インフレータブルなら10kg以下で収納サイズも小さく、定期船で離島に持ち込むのならファルトより簡単そうだ。日帰りで漕ぎまわるのなら荷物も少ないので、、、、ひそかに検討中、笑

 さあ、ここを回り切ればゴールの新鹿の湾に突入(12:05)

湾内に入り波がなくなると3~4艇のSUPにあっという間に置いて行かれた、早い!
最後のゴールは波とタイミングを合わせていたが、一瞬出遅れて次の波につかまり縦に飛ばされて轟沈。

フネが折れたり、ラダーがもげたか?と思うほどだったが幸いに無傷。頭から海パンの中まで砂だらけになり、流れ込む川にフネを引いて行って、人間ともども、塩抜き・砂抜きをする。

閉会式(14:51)

 今回は本当ににぎやかな大会で、SUPのメーカーがいくつも出店を出していたので、
カタログをしっかりもらって帰る、笑

前回同様、会場のすぐ横にある魚作商店で5000円分の干物をクール便で自宅に送る
おいしいので本当におすすめ!

有限会社 魚作商店
〒519-4206 三重県熊野市新鹿町630
フリーダイヤル:0120-039-378
http://www.ztv.ne.jp/web/uosaku/


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