・番外編:隠岐フォールディングカヤックツアー(島根県隠岐諸島)2016.6
7年ぶりにクーランマラン人力旅行社の隠岐ツアーに参加
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ゴロタ石の浜からフネを引き上げ、キャンプサイトに荷物を移動。結構全身クタクタだが、他の参加者の皆さんは普通にキャンプの準備を開始。やっぱりこのツアーに来るのは普通の人は居ないのだな、笑
今回、新規で投入したバンドック ソロドーム1BDK-08(17:53)
よくあるクロスタイプのフレームではなく、天井の空間を稼ぐために魚座型のフレームになっている。しかしいつもの癖で、頭ではわかっていても対角線の位置にフレームを刺しそうになる。
各種テントの考察で有名なマイテント インプレッション (My Tent Impression)さん
の記事を参考に、小型軽量の一人用テントで、夏の海岸線でも快適なメッシュタイプかつ、塩水を被ることもあるので有る程度消耗品と割り切れる値段、なども考慮してこのテントを選んだ。
このテントの詳細記事はこちらを↓。
フレームが下の方で交差するのでそれを固定するためのフック
角度は自由に回るようになっており簡単に固定できる。
あとは普通のつり下げ式ドームテントと同じ要領で引っ掛けていく
私は学生時代のサイクリング部で最初に使ったドームテントが、ダンロップのつり下げ式だったせいか、いまでもスリーブタイプのテントは面倒臭く感じて敬遠してしまう。風の中の設営でもフレームだけなら立てても風圧を受けず、そこからパパッとフックを掛ければすぐに出来上がる。風でばたつくテントのスリーブにポールが引っかかったり、撤収時に抜きにくかったり、という面倒が大嫌いなのだ。
それと、ペグを打ってあちこち引っ張らないと自立しないテントも面倒くさがりの私には向いてない。テントはくたびれた状態で建てるのが基本なので、雨の中でも暗闇でも、コンクリートの上でもパパッと立ててすぐ寝れる事が一番重要なのだ。
フライシートの四隅はプラスチックのジョイントで簡単にロックでき、湿気等でテンションが変わっても調節可能
なにが入っているのか?と思ったが、テントフレームが骨折した際の応急補修用スリーブのようだ
付属のペグはアルミのストレートタイプ。これは塩水と砂利浜に強いチタンペグに交換しておこう、ペグ界最強の鋳鉄製・鍛造ペグは一発で赤錆びだらけになるのでNG。
海用のキャンプ道具選びは防錆に気を使わなければいけないが、登山用の高価なチタン製品はもとより、100円ショップやホームセンターで樹脂・ステンレス製品などから安くて良い道具を選ぶ楽しみもある。
サーマレストを敷いて出来上がり、ごろた石の浜で寝ることもあるので空気マットの方が快適(18:07)
一人用テントは初めて買ったが、まあ普通に寝れる広さは充分あるし、カヌー旅なら防水バッグの荷物は外に出しておいても問題ないのであまり困らない。
シーカヤックの限られたデッキ内に積み込むには容量が小さくできることは非常に重要だが、このテントの袋はコンプレッションタイプなので、その点も合格。
あずま屋に移動して海を見ながら夕飯の支度(18:33)
このツアーでは各自自炊となっているので、ネイチャストーブで火をおこしてスパゲティーをゆでる人、アルファー米にカレーを掛ける人、フリーズドライの山用乾燥食品に湯を入れる人などさまざまだが、私は、真夏以外はご飯を炊かず棒ラーメンの汁にパックライスを投入して終わり、笑
シーカヤックで長いツアーをやってる人は、バイクツーリングや登山をやっている人が多いのか、持っている道具もそんなラインナップだ。
登山と違うのは、容積は気にする必要があるが重量はあまり気にしなくていい。捨てる場所がないので、ゴミや汚れものはなるべくでない方がいい(特に生ごみ)。山奥と違って、漁村へ寄れば大抵のものは買い出しができる、というところか。
6月の日は長い、みなさんお菓子を食べたりマイペースで酒を飲みながらいろいろな旅の話で盛り上がる(19:55)
しかし今日は本当によく漕いだ、おやすみなさい。
今日も海が静か、感謝(5:47)
4:30起床で準備を開始、出発予定の6時より前に海に浮かんで準備完了。昨日たくさん漕いだ割には体の痛みは少ない、1年前からのジム通いのおかげか、笑。
特にマッチョになろうというのではなく、下山時に太ももの上側が痛くなればそこを鍛え、カヤックをこいで筋肉痛になればその場所を鍛えという感じでやっていたが、結構効果はあるものだ。まだ今より若かった7年前よりも楽に漕げているのは間違いない。
この日もスタート直後から洞窟祭り(5:54)
そしな鼻近くの狭苦しいところにわざと入り込んで楽しむ(6:21)
うわー、出た(6:22)
岩の割れ目の奥に小さな水の流れを見つけて近寄って行くと、、、突然、岩壁がワサッと揺れて動く、よくよく見ると6畳ほどの岩肌全体にびっしりフナ虫が張り付いていたのだ
ここはインディージョーンズの世界なのか。
まあ、羽がないのでこちらに飛んでくる事はないのだが、気持ちが悪いので早々にバック漕ぎで逃げる。
またまた、狭い場所を出たり入ったり(6:23)
これまで2日間、全く気にしていなかったのだが洞窟の岩肌にフナ虫がいないかと毎回気になる、笑。
深浦という、まるく大きく波にえぐられた地形の場所までやってきた(6:25)
上を見上げると首が痛くなるような絶壁(6:43)
このあたりは陸上からアクセスできないので、海からの旅人しか見れない場所だ。
地図を見ると上は200mぐらいの断崖絶壁になっているらしい(6:47)
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