2017年10月15日日曜日

番外編:天竜川の下流区間を久しぶりに漕ぐ(長野県伊那市、泰阜村)2017.10

番外編:天竜川の下流区間を久しぶりに漕ぐ(長野県伊那市、泰阜村)2017.10

ちょうど1年前の天竜川WWFで撃沈→漂流して以来、川に足が向かなくなっていたが、久しぶりに天竜川(とはいってもノンビリ区間)を漕ぐことに、笑。

この区間は、JR飯田線・時又駅の前からスタートして泰阜駅の目の前がゴールという、車1台で来ても回送に便利な区間だったのだが、、、、なんせローカル線で本数が少ない。名古屋を出たのが遅かったので、車2台で普通に回送することにした。


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飯田線・時又駅で電車を見ながら雨宿り (12:41)
雨雲を追い越し、ゴールの泰阜駅に車を1台置いてここまで来たが、ついに雨が降り出した。

まずは荷物を時又港の少し上流の出艇場所に降ろし、車は対岸へ (13:07)

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天竜橋を超えて対岸の堤防道路から河川敷(スタート地点の対岸より少し下流あたり)に降りると車を止める場所はいくらでもある。

しまった!、ゴールに置いてきた車の中にフネのシートを忘れてきた(13:32)
仕方なくエアポンプを入れたドライバッグをフロアに縛り付けてシート代わりに。もたれることはできなくても、尻と腰の位置さえ決まれば問題ない。が、ポンプの角が腰に当たって少々痛い。

対岸に車を置いてきたO君も準備完了、ポリ艇は用意が早い! (13:43)

雨が止むのを待っていたら2時前になってしまった (13:49)

時又港から出てすぐの区間は川が広くなり流れが複数に分かれる (13:52)
天竜川WWF の最中なら最後のラストスパート区間だが、この日はノンビリ流されてゆく。

天竜峡の舟下りのスタート地点まで来た、エディーで待って遊船を先に行かせる (14:12)

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天竜峡の崖が左右から迫るが、流れは穏やかで瀬は全くない (14:14)

大きくオーバーハングしたホテルの建物、水上峡の景色に少し似ている (14:16)

フリースタイル艇のO君は瀞場ばかりでヒマを持て余し気味、笑 (14:18)

今日の区間で唯一の瀬らしい流れのある天竜峡出口の飯田線の鉄橋下 (14:24)

三遠南信自動車道の進延工事が進んでいるようだ、大きな橋のアーチを建設中 (14:25)
カーン、カーンという大きなハンマーを振るような音が静かな谷に響いている。

右岸からの流れ込みの下流の砂浜で一休み (14:49)
この区間を漕ぐのは2004年以来、実に13年ぶり、流れ込みからの多量の砂の堆積で砂浜が広がり、地形が大きく変わっていた。

下流から上がってきた遊船とすれ違う (15:08)
上流にある弁天港→時又港の遊船はトラックで船を上流に回送するが、この区間の遊船は船外機のパワーで遡って来る。大きな瀬がないので可能なのだろうが、川で対向舟が来ることはあまりない体験だ。エンジンの音が聞こえだしたら安全な場所で待ってすれ違ったほうが良い。

泰阜ダムのバックウォーターに入り流れが緩くなってきた、と思ったらゴールの泰阜駅に到着 (15:42)
遊船のゴールの船着き場の10mほど下流にフネを付け、畑の中の道を少し登って飯田線の踏切に出る。

この泰阜駅の踏切を越えれば今日の旅は終了(15:48)
ダッキーは運ぶのが重いなー、軽くてコンパクトになるパックラフトが早く欲しい。

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最寄りの温泉である、下條温泉郷 コスモスの湯に行ったが、この日が月に一度のお休みの日。なんか最近、誰かと似て不運なことがよく起こるようになってきたなあ、涙

天竜川下流コース、過去の漕ぎ記
・台風前の天竜峡コース(天竜川)2004.6
・はじめての撃沈(天竜川、鵞流峡)2003.10
 (この日は上流の弁天港から)


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